１１月９日（木）は、待ちに待ったお店屋さんごっこの日でした。

　日頃から、画用紙や折り紙など様々な素材を用いて、おかし作りを大いに楽しんでいる年中組さん。その経験を活かし、おかしに限らず色々な商品を作ってお店屋さんを開くことが決まり、何日もかけて準備をしてこの日を迎えました。

　招待するお客さんは、自分たちより小さな年少組、満３歳組の子どもたち、近隣の保育施設に通う子どもたちです。お客さんの人数を確認すると、総勢５０人以上！たった１日の準備では終わらないことに気付いた子どもたちは、出店するお店をみんなで決めたり、商品を作ったり、手作りのお金や財布を用意したり、看板を作ったり、接客についての話し合いをみんなでしたり…。お店のオープンに向けて、みんなで力を合わせて準備をしていました。

　当日は、予想通りの大繁盛！「いらっしゃいませ～！」と接客の元気な声が飛び交い、大賑わいのお店屋さんでした。小さなお友だちのためを思ってオープンしたお店屋さんです。誰かのために行動する年中組さんの大きな育ちを感じた活動となりました。